偏差値24だった男がその2年後に司法試験に一発合格した軌跡とその後

偏差値24だった男がその2年後の司法試験に一発合格した話とその後

【番外編2】マーカーの引き方

こんばんは、迷子くんです。

今日でブログ4日目(4記事目)なのですが、昨日の記事のアクセス数が100を超えていて、驚いているところです...!
ご覧いただいたみなさん、ありがとうございます!


そして、なんと、記事に対してTwitterでご質問までいただきました!!こっちの方がびっくりしました。
興味をもっていただいて、嬉しい限りです!


さて、いただいたご質問ですが
↓↓↓

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というマーカーの質問です。


最初にことわっておきますが、これは「ぼく」の方法です。

マーカーの引き方1つとっても、引き方は人それぞれなので、「これが唯一の正解!!」みたいなものはないと思ってます。


お笑い芸人のロザンの宇治原さんは「教科書に線を引く意味がわからない。【大事なところ】って、教科書に載ってることは全部大事やん」とテレビで仰っていたのを見たことがあります。

なので、以下は、あくまでぼく個人の、しかも独学で資格取得を目指すときのやり方です。
その点をご留意いただいた上で読んでいただければと思います。
 ※マーカーの引き方だけなのに、今回も少し長くなっています...( . .)"

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「マーカーは大事なところに引く」

という点は、ご質問いただいた方とぼくとで共通しています。


その上で、ぼくは「線を引く目的」を2つに分けています。
そのうちの1つをここで紹介したいと思います。

 ※もう1つは、司法試験のような論述問題が出題されるときに使う(というより、司法試験のときにだけ使える?笑)もので、社会福祉士国家試験をはじめとする択一試験には関係がありません。


さて、

理解(暗記)しなければいけないところに線を引く


 おそらくマーカーを引く大半の人の目的がこれだとは思います。
 では、どういう風に引くのか...ですが、その前に確認しておきたいところは

 【大事なところ】とはどこか?


 という点です。

 例えば、初めて教科書やプリントを読むとき、
  「あ、ここ大事っぽい」
  「あ、ここも大事かもしれない!」
  「このワード何回も出てくる!!引かなきゃ!」

 となると、もうマーカーだらけになります笑

 そうなると本末転倒で、ロザンの宇治原さんが言うとおりになります。
 結局、教科書に色を塗っただけで、何が本当に大事なのか分かりません....


 そうならないために、

 最初に読むときには線は引きません。

 まずは、ざーっと一区切りするまで読みます。

 社会福祉士国家試験でいうと「人体の構造と機能及び疾病」、「心理学理論と心理的支援」など単元が分かれています。ぼくは一単元を一区切りとして、まず1周を丁寧に読みました(丁寧に読みますが、いきなり全部を覚えようとはしません。)。
 
 その後に、その単元の過去問(数年分.. というよりあるだけ)を解きまくります!!

 すると、昨日のブログでも書いたように
 同じところをきいている問題がどんどん出てきます。
 
 ↓↓↓ 昨日の記事

maigokunn.hatenablog.com


 
 また過去問の解説に、特に重要として解説されているところが所々出てきます。

 そこが 

「とりあえずの大事なところ」

 となります。

 この段階でそこにマーカーを引いてもいいのですが、ぼくは、ここから「とりあえずの大事なところ」をさらに2つに分類します。
 
 それは、
 ①「馴染みがなく自分の知識として定着していないもの」
 
 と 

 ②「既にこれまでの勉強などから自分の知識として定着しているもの 
 
 です。

  そして、ぼくは
①のところ
  にマーカーを引きます。


 例えば、ぼくは弁護士として社会福祉士を目指していました。
 なので、社会福祉士国家試験で問われる問題の中でも、民法少年法などの法律の知識は既に定着していました。「相続」や「不法行為」、「少年事件の手続の流れ」などですね。


  そうなると、これらは「とりあえずの大事なところ」にはなるのですが、
  既に知識として定着しているので、改めて覚える必要はないわけです。

  つまり、

  「大事なんだけどマーカーを引かなくてもいいところ」

  となります。


  ここで説明しているマーカーを引く目的は

  「理解(暗記)しなければいけないところ」を視覚的に分かりやすくするため

  です。

  ②は改めて「理解(暗記)しなくてもいいところ」ですので引きません。


  以上がぼくのマーカーの引き方です。


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  以下は余談ですので、参考の参考までに笑

  余談で書きたいのは、

 何色のマーカーがいいのか?
 何種類がいいのか?

  です。

  ぼくは、上記の①に黄色のマーカーで線を引くことが多いです。

  そのうえで、何度も何度も過去問を解くのですが、①の黄色のマーカーを引いて理解(暗記)もがんばってるのに、中々知識が定着しないところがでてきます。

  そんな箇所にはぼくは、

 黄色のマーカーを上に重ねてオレンジのマーカーを引きます。

  すると、黄色は重ねられたことでオレンジになります。
  
  そこが

 「大事なところ」
    かつ
「自分の苦手なところ」 

  となります。


  別にオレンジでなくて、青でもいいですし、赤ペンで引いてもいいですし、なんでもいいんですが笑
 
 
  「大事なところ」と「大事なところ かつ 自分の苦手なところ」

  の2種類で大抵は事足りるのかなと思っています。


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  どうだったでしょうか?

  冒頭にも言いましたが、あくまで「ぼくのやり方」です。
  「これが絶対!!」なんて思ってもいませんですし、
  「こうやれ!!」なんて絶対に言いません笑笑

  参考までに、という趣旨で書いていますので、
  スルーするなり、そのまま利用してみるなり、自分なりにアレンジするなり、していただければ幸いです。

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  最後に、ぼくの好きな言葉を、ここまで読んでくれたみなさまへ



 ここに一冊の本があります。
 この本の持ち主は この本を読みたいと思ったので 買いました。
 しかし 「今度読もう」 「今度読もう」 と思いつつ 既に1年が経ちました。
  
 この本の持ち主は この本を読む時間が無かったのでしょうか

 たぶん違います

 「読もうとしなかった」

 それだけです 

 そのことに気付かない限り 5年経っても 10年経っても 持ち主は この本を読むことは無いでしょう

 受験まであと1年です
 みなさんの中には 「あと1年しかない」 と思っている人もいるかもしれません

 でも 「あと1年しかない」と思って 何もしない人は 5年あっても 10年あっても 何もしないと思います
  
 だから 「あと1年しかない」 なんて言ってないで やってみましょう。
  
 この1年 やれることだけのことを やってみましょう


 ※ドラマ「ぼくの生きる道」の一場面


 分からない点やもっと詳しくという方がいらっしゃれば、コメントなりTwitter(@Maigo__kun)なりで、気軽にレスポンスいただければ嬉しいです!

 では、また!!