偏差値24から2年で合格に導いた百選vol.2
こんばんは、迷子くんです。
さて、今日も昨日に引き続き、判例百選です( . .)"
今日はマーカーの引き方についても少し触れようかと思います。
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さて、昨日は判例百選の解説部分についてもしっかり読むべきなんだ、と言いました。
※昨日の記事
↓↓↓
偏差値24から2年で司法試験合格に導いた百選の使い方 - 偏差値24だった男がその2年後に司法試験に一発合格した軌跡とその後 https://maigokunn.hatenablog.com/entry/2021/03/20/001657
このあと、受験時代に使ってた判例百選を引っ張り出してきたのですが、
百選の解説が重要である理由
がもう1つありました。
今日はその点と、マーカーの引き方 についてお話します。
マーカーの使い方については 以前もお話しました。
↓↓↓
【番外編2】マーカーの引き方 - 偏差値24だった男がその2年後に司法試験に一発合格した軌跡とその後 https://maigokunn.hatenablog.com/entry/2021/03/17/001533
このとき、私は
マーカーの引き方を2種類使い分けている
と言いました。
以前にご紹介した方法は基本的なまた典型的な使い方でした。
ぼくが百選のときに用いていたのは別の方法です。
それは
どこに何が書いてあるのか
を
色で可視化する
というものです。
見ていただいた方が早いと思うので
実際にぼくが使っていた百選の画像がこちら
そう。
以前書いた記事では
基本的には
マーカーは2種類で足りる
と言いました。
しかし、今回は違います。
4種類+赤ペンです
もちろん、使い分けに意味があります。
使い分けは
①定義やこの判例の前提となる考え方など
②規範又は結論(この判例の言いたいこと)
③理由付け(なぜ、そのような規範が立つのか)
④あてまめ(具体的な事実の摘示と評価)
です。
ぼくの場合は
①が黄色
②が赤
③が緑
④が青
でした(色に特に意味はありません)。
なので、「事実の概要」にも青が出てきます。
このような使い分けをしたのは、自分の中で本当にこの判例を理解しているかを確認するためと、2週目以降のときや直前に振り返るときに判別しやすいようにするためです。
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基本的に判例百選は最高裁の判例がほとんどですので(たまに地裁判例や高裁判例もありますが)、整理がめちゃくちゃできています。
つまり、
無駄な部分はない
んです。
ですので、大体の場合
【判旨】のほとんどはマーカーで塗れます
だって、無駄なところはないんですから。
そうすると気付くわけです。
あれ.....
この判例、緑が出てこない.......。
そうなんです!!!
理由付けがない判例
があるんです!!!
しかし
受験生は理由付けが命!!!
受験生が理由付けもなしに勝手に規範作り出しても何の説得力もないですからね。
言わば言ったもん勝ちになるわけです笑笑
三段論法は基本中の基本です。
「〇〇ならば△△になる」
「本件は□□の事実があるところ、これは〇〇を意味する
「なので、本件は△△である」
これはもう論文試験の最低限のルールなのですが
大前提に当たる部分に説得力がなければ意味が無いわけです。
この理由付けが判旨に出てこない時
大抵は解説に書いてます
または解説が引用している文献や参考判例に出てきます。
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今日はだいたいこのくらいにしたいと思います。
次回は 百選にないところのカバー について
です( . .)"
最後まで読んでいただきありがとうございました!