偏差値24だった男がその2年後に司法試験に一発合格した軌跡とその後

偏差値24だった男がその2年後の司法試験に一発合格した話とその後

偏差値24から2年で合格に導いた百選vol.3

こんばんは、迷子くんです。

3日ぶりですね、すみません( . .)"


さて、今回も百選シリーズなのですが、このシリーズは今回で終わりです。

ぼくが司法試験時代でやったことのほとんどは百選なので、つまり、このブログももうほとんど終盤ということです笑笑


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さて、前回まで百選の潰し方をざーっと書いてきました。

しかし、疑問を持たれている方も多いのではないでしょうか....


え、百選だけでホントに必要な知識網羅してるの?


と。

厳密に言うと

足りません


というより、

人による

と言った方がただしいでしょうか。


例えば、民事訴訟法で言うと

弁論主義 処分権主義 既判力 共同訴訟

などのにキーワードについては、その考え方や解釈などについては「解説」に書いていることもありますが、基礎が理解できていないと、そもそも解説自体の理解ができないことがあります

ぼくはそうでした....。

そのため、


百選(解説)を理解するために基本書等を読む


必要が出てきます。


以前、解説の有用性についてもお話しましたが、

解説をきちんとできているか が この判例を基礎から理解しているか のメルクマールとなります。

主にはキーワードの理解ですけどね。 

「弁論主義」というワードを見て、反射的に3つ出てくるか。
それぞれを具体例を言えるか。

「処分権主義」というワードを見て、反射的に定義が言えるか。
具体例にどういう場合に問題となるか言えるか。

「既判力」、「共同訴訟」というワード.......(以下同様)

これらは、百選だけで賄える知識ではありません。

基本書などを読み、きちんと理解していることが必要になります。
(このあたりの覚え方は次回書きたいと思います)


そして、ぼくは百選に一元化していたので、これらの基礎知識をまとめたルーズリーフを挟んだり、付箋を貼りまくってたので、百選の分厚さは通常の5倍くらいにはなってます笑笑

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さて、基本的には以上まで

百選の潰し方


でした。


私は本番の試験は少し遠い会場で受けたので、ホテルに泊まりました。ホテルに持っていったものは、もちろん百選のみ(選択科目だけは別でしたが)。


あと

要注意なのが最新判例の確認

です。

いうて紙媒体なので、最新判例は百選とは別に確認しておかないといけません。
特に判例変更などがあった場合は、百選の旧判例の上にペタペタ貼ってました。


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あとは、判例の事実関係のどこが変わったら結論は変わっていたのか、などを友だちと話しながら理解を深めていましたね。
割と「自分で問題を作る」というのが理解しているかの確認には最適でした。

また、法学教室や色んな判例雑誌を読んでは、色々と議論してました。



では、今日はこの辺りで( . .)"