偏差値24だった男がその2年後に司法試験に一発合格した軌跡とその後

偏差値24だった男がその2年後の司法試験に一発合格した話とその後

偏差値24から司法試験合格に向けての1歩目

昨日ブログを開設しましたが、基本的には毎日更新できればと思っています。

昨日は


偏差値24の男の司法試験への挑戦
https://maigokunn.hatenablog.com/entry/2021/03/14/220950

で書いたとおり、模擬試験で


科目偏差値24(全科目偏差値34)

という壊滅的な数字をみてショックを受けました。


ただ、「大学院な入学まだ数ヶ月だし」、「自分の実力を確認するために受けた模試やし」と楽観的に考えようとも思っていました。

しかし、そんなポジティブ思考は5分ももたずに崩れ落ちました。

クラスメイトに模試の結果を聞くと

  「あとちょっとで200点やったんやけどなぁ」
  「あー、ギリギリ200点にのった感じ」

  中には・・・
  「合格最低点(215点)は取れたけど、まだまだかな」

なんていう人も....

「これはヤバい・・・」と泣きそうになりました。

こうなれば、もうプライドなんてないし、カッコつける余裕もありません。


自習室で勉強していた知り合いの先輩を引っ張り出し、 模試の結果を見せて

「先輩っ!どうしたらいいんでしょうか!」

と泣きつきました(文字通り「泣きついた」)。


もうパニクっていたので、そのとき、先輩がどのような顔でぼくを、そして、模試の結果を見ていたのかは覚えていませんが、

先輩は一言だけ言いました。

「ひゃくせん を つぶしなさい」

と。

「ひゃくせん」とは法律を勉強する人の中では共通言語となっている「判例百選」のこと。

(実際に使っていた百選です)
↓↓↓

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これを「つぶす」とは...??
読めばいいの....??


その後、その意味が分かり、授業以外の時間のほぼ全ての時間を「百選を潰すこと」に費やした結果、、、


ぼくの大学院生活は残り2ヶ月となっていました。